2016.05.13 Friday

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2012.11.29 Thursday

カースト、外国人、そして意外な評価

いろいろと困ったこともあるチェンナイ生活だけれど、人々はみなきわめて親切。治安も非常によくて、そういった意味でのトラブルは、これまでのところ、まったく感じたことがない。

外国人に対する好奇心は総じて高いらしく、行く先々で「一緒に写真を撮ってほしい」と頼まれるのは、既に書いたとおり。外国人であるだけで好意を寄せてくれる人も少なくなく、先日など、リクシャー(簡易タクシー)がなかなかつかまらなくて困っていたら、すぐ横の路上をぷらぷらしていた怪しいおじさんが、ほとんど通じない英語で手伝ってくれようとし、数百メートル先のバス停まで歩いて案内してくれた上に、バス停の直前でリクシャーを見つけ、こちらの予算を聞いて現地語で交渉までしてくれ、「よかったね。ありがとう!!」で両手でがっちり握手して立ち去って行った。素直にあたたかい気持ちになった。

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2012.11.25 Sunday

チェンナイの環境汚染

チェンナイに来て2か月半。初日から恐れおののいた大気汚染には、幸か不幸か慣れてきて、外歩きを避けたいようなギリギリの感覚は既に過去のものとなった。それでも、市の中心部に行って渋滞に巻き込まれたりすれば(しなくても)、恐ろしい排気ガスの渦に包まれることになるので、外出時には必ずマスクを持参する。特に、二人の子どもには必ずマスクをさせるようにしている。当地ではまだ大気汚染に対する意識はそれほど高くないと見え、ニュースでは盛んに深刻な大気汚染が報じられているのに、街中でマスクなどの対策をした子供を見かけることは皆無。ここ数年で喘息が急増したというような事実も特にないようで、実際にどの程度汚染の被害があるのかは政府の測定データもほとんどなくて「まったく分からない」けれど(←これがいちばん恐ろしいところ)、とにかくこれほど臭い排気ガスが充満しているのだから、用心するに越したことは無し、という方針でこれからも突き進みたいと思う。心の支えとなっているのは、我が家の住むアディヤール地区が(これでも!)チェンナイ市内で最も空気がきれいな場所だという事実。実際に住んでいると、「きれい」とは口が曲がっても言えないレベルなのだけれど、それでも「他の場所よりはマシ」と思えば、多少の気休めにはなる。

実は、もっと深刻に思えてきたのは水の汚染である。

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2012.11.16 Friday

ディワリ―お菓子と花火と晴れ着の祝典

今週は、ディワリという大きな年中行事があった。北インドでは新年の始まりを意味し、ここ南インドでも「一年で3番目くらい」という大きなお祭り。ディワリでは、お菓子をたっぷり食べ、雨のように花火や爆竹をたのしみ、晴れ着を新調したり大きな買い物をしたりするのが習わしらしい。

ディワリの2日前、大家さんのプラサドがお菓子と花火の差し入れに来てくれる。裕福なプラサドのこと、Grand Sweets & Snacksの高価なお菓子を5箱に花火を5箱という気前の良さ!


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2012.11.10 Saturday

むずかしいバス

ずいぶん慣れてきたチェンナイ生活。でも、市内の移動にはもっぱらリクシャー(三輪でドアのない簡易タクシー)を使っている。バスに乗ればもっと安いのに、なぜバスに乗らないのか?それにはもちろん、乗りたくても乗れない理由があるのだ…。

理由.丱垢力線図がない!
チェンナイには、数百ものバスの路線が通っている。しかし、「路線図」というものが、ついぞどこにも存在しない。あるのは「大体の路線図」のみで、それぞれのルートの「主要なバス停」のみを点で示している。「主要なバス停」と「主要なバス停」の間は、適当に直線で結ばれており、「表示されているルートは実際のルートとは異なることがあります」という注意書きが…。これでは路線図の意味がないではないか!

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2012.11.06 Tuesday

カフェが恋しい

気づいてみれば、ほとんど良いことばかりのインド生活。人は親切で親しみが持てるし(やはり同じアジア人!)、食べ物はおいしいし、毎日サプライズの連続で飽きる暇もない。大気汚染と慣れない病気だけは辟易するが、それさえ除けば(除けないという話もあるけれど)「アメリカよりもずっと居心地がいいね」と妻と話すほど(先日は、近所に住むアリゾナ帰りのインド人に「インド生活どう?」と訊かれ、「カリフォルニアよりもずっとたのしい!」と答えたら、「正気なの!?」と驚かれた)。

そんな中、今ほとんど唯一恋しいものは(注:きれいな空気と安心できる公衆衛生は除く)、カフェ。少し前、子どもの送り迎えの都合で、学校のそばで「2時間だけ仕事をしたい」ということがあった。サリー姿の陽気な先生に「このそばに、ちょっと座ってコンピュータで仕事ができるようなカフェはありますか?ワイファイはなくてもいいので」と訊くと、「あそこの先にアナンダ・バワンていうのがあるわよ」と教えてくれた。さっそく行ってみると…



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2012.11.02 Friday

最近の食卓〜南インド料理の日々

引き続き、1日3食、インド料理の日々。朝からしっかりカレーやスパイス炒めを作り、弁当にも詰める。

すっかりインド色の弁当箱。


最近は地元南インドならではの食材を使うのがたのしく、カレーリーフ、フレッシュココナッツの実、タマリンドなどいろいろ買い込んできて、2か月前には名前さえ知らなかった当地の定番メニューの数々に挑戦している。

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2012.10.29 Monday

子ども好きのインド人

「インド人は子どもにやさしい」と、話には聞いていた。が、まさかこれほどまでとは思わなかった。

下の娘(2才4カ月)を連れて道を歩いていると、文字通り老いも若きも、男も女も、富める者も貧しき者も、かなりの確率で近づいてきて、娘のほっぺたをムギュッとつまみ、タミル語で「○×△□!」と言ってニコニコッと笑う。この「ムギュッ」というのが、日本ではまず絶対にお目にかからない種類の親愛の情の示し方で、最初は本当に驚いた(だって、日本ではありえないほど汚い手で躊躇なく触ってくる人も少なくないのだ)。娘もドン引きで、顔には明らかに恐怖の色が浮かんでいるのに、当のインド人はまったくお構いなし。どんなに顔をそむけても、「あれ、そっぽ向かれちゃった〜、ねぇ、こっち向いてよ〜、お願い〜、あ〜向いてくれないの〜?どうして〜?」(たぶん)とかなりしつこい。どうやら住民の多数が、子どもとの相互愛に絶対の自信を持っているものと見受けられる。

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2012.10.27 Saturday

インドのおやつ

うちの近所には、Grand Sweets & Snacksという大変評判の良いお菓子屋がある。ショーケースにはこの通り、目にも鮮やかなお菓子がぎっしり。





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2012.10.24 Wednesday

大雨に停電

チェンナイは既に雨季。毎日のように雨が降る。いくぶん涼しくなったのは良いが、雨水を流す側溝が整備されていないため、雨が降るたびに、町は巨大な水たまりでいっぱいになる。気に入りのパン屋Wholistic Breadsでは、店の前にネッシーでも出そうな湖ができあがり、店に入るにはうんと迂回しなければならないし、Chamiersのカフェでも、建物の周囲がすべて池と化し、そこはさすがに高級店、親切に踏み石が並べてあるのだが、残念ながら石と石の間隔が広すぎて、妻とふたり、それぞれ子どもを抱きかかえながら、ほとんど蛙のようにピョンピョン飛び跳ねて入店しなければならなかった。
 
しかし、こんな風にまごまごと動じているのは、経験の浅い外国人だからであって、地元の人を眺めていると、バイクも自転車も平気で池に突っ込んでいくし、サリー姿の女性が裸足のまま悠然と沼のような水たまりを横断していたりする。そうか、裸足なら靴が濡れずに済むのか、とは目から鱗だが、下水もごみの収集もいい加減な当地では、水たまりの水質が恐ろしく、とても真似る気にはなれない。

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2012.10.21 Sunday

ヒンズー教のお寺のお祭り

上階に住む親切な女子高生ヤミニが、「今週はお寺でお祭りをやっているから、よかったら一緒に行きますか?」と誘ってくれた。近所のトップ校に通う優秀なヤミニは、いつも「うちにいるとほんとに退屈」と言いながら、勉強の合間にふらりと我が家にやって来て、中上流の若者の視点からインドのあれこれを教えてくれる。
 
「普段はお寺なんて全然行かないけど、お祭りのときに参拝するのは結構好き」とヤミニ。土曜の朝、みんなで近所のお寺にのんびりと繰り出す。 まずは、こんな風に、お寺の入り口で靴を脱ぐところから始まる。まったく予測していなかったので、靴下まで履いてきてしまって大失敗。日本のお寺とは違い、剥き出しの地面を歩くことになるので、足の裏は真っ黒。左にいるのがヤミニ。



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