2019.11.08 Friday

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2010.08.30 Monday

初サンフランシスコ!

近くて遠い都だったサンフランシスコ。電車でわずか30分の距離なのに、日常にまみれてついぞ行けずにいたのだけれど、市内在住の日本のご一家に誘っていただいて、今日やっと初めて行くことができた。

今日は(今日も?)目の覚めるような青空が広がり、サンフランシスコは噂に聞いていたとおりの解放感あふれる街だった。湾を挟んで眺めるサンフランシスコは、高層ビルがひたすら立ち並ぶ巨大都市なのだけれど、この吸い込まれるような青空のせいか、そんなビルの林立さえもがプラスの活力を感じさせるのが不思議だった(写真を撮り忘れたのが残念!)。

ランチは、Greensという菜食レストランで。あとで知ったのだけれど、とても評判のお店のようで、料理は豪華で、かつ美味しかった。

Greens

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2010.08.29 Sunday

忙しかった1か月

ふと気づいたら、バークレーに到着してから、ちょうど4週間が過ぎたところだった。長かった・・・というのが正直な感想。あまりにいろいろなことがありすぎて、4週間前が遠い過去のように思えてならない。

やっと生活も軌道に乗り、これでようやくスムーズな日々を始められる。「物は少なく」がモットーの我が家だが、そうは言っても、新しい生活を始めるにあたって、やはりそれなりにまとまった種類のものを入手する必要があった。ただし、家具類はほぼすべてcraigslistで中古品を入手することができたし、車がないわりにはずいぶん省エネで生活を整えられた気がする。

主な獲得品は・・・

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2010.08.27 Friday

ラ・ブレア・ベーカリーのパン

ロサンゼルスにあるLa Brea Bakery。ナンシー・シルバートンという「全米一」と評される有名なパン職人が開いた店で、日本でも翻訳本が出て、パン好きの間では知られた存在となっている。

せっかくカリフォルニアに来たのだから、一度くらいはロサンゼルスに繰り出して食べてみたい―と思っていたら、あっけなく、学校そばのオーガニックスーパーAndronico'sの店内で売られているのを発見。ロスから日々空輸しているのだろうか。それともトラック輸送?いずれにしても、ちょっとびっくりだが、これ幸いと迷わず購入。

La Breaのパン

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2010.08.26 Thursday

読書の時間

いよいよ授業がスタートする。前々から聞いてはいたけれど、アメリカの大学院の大変さは本当に半端ない。1週間くらい前から、履修する授業のシラバスが順次ウェブ上にアップされたのだけれど、冗談ではなく、毎日50〜100ページ課題を読み進めていかないと間に合わない。

というわけで、とにもかくにも予習を開始し、とりあえず初回の授業の分の予習は間に合わせることができた。間に合ったと思っても、すぐまた翌日のセッションまでに数十ページを読み進めなければならない。フー、これは本当に体力がつきそうだ。ここ数日は、天気もすこぶる良くて、午前中から青空が広がり、夜7時過ぎまで本当に気持ちの良い天気が続くので、ベランダに出て、ひたすら読んでいる。

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2010.08.25 Wednesday

船便が到着!

待ちに待った船便が到着! 7月20日に集荷してもらったので、ちょうど35日間で届いた計算になる。今回はクロネコヤマトの単身パックを利用した。大小合わせて9箱の段ボール箱で、7万5千円。いろいろ調べた中では、断然お得だった。お届けも、わざわざ日本人の方が届けに来てくれて、どこまでも安心感のあるサービスだったと思う。

やっとこれで少し文化的な生活ができるかと思うと、うれしくてたまらない!

クロネコ荷物


2010.08.23 Monday

卒業生を訪ねる会

木曜からの授業スタートを前に、毎年恒例行事として行われている「新入生が卒業生を訪ねる会」というものに参加した。70人前後の新入生が、関心のある分野ごとに(環境、福祉、地方自治など)10人くらいずつのグループに振り分けられ、その分野で活躍する卒業生の招待を受けるという素敵な企画!

大抵は、市内のレストランや卒業生の自宅で会食、というパターンなのだけれど、ひとつだけ「ソノマの別荘を訪ねる」というオプションがあり(ソノマというのは、ここから車で1時間半くらいの、ワインの名産地として知られる風光明媚な場所)、学事担当からも「カリフォルニアの多面性を知る絶好の機会なので、遠方出身の学生を優先します」というコメントがついていたので、興味津々で申し込んでみた。

学生同士で車に分乗して現地に向かう。自分は女子学生4名と同じ車になり、狭い車内で、いきなり20代女子の凄まじいガールズトークの嵐に巻き込まれる(苦笑)。

着いたソノマは、貫録さえ漂う美しい場所。
ソノマの木

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2010.08.22 Sunday

オリエンテーション終了

"Math Review"も終わりに近づき(2週目はlogだの微分だのに入り、結構複雑になってきた)、昨日は学科のオリエンテーションがあった。いよいよ来週後半から授業が始まる。

こちらに来て、ものすごく鮮烈な印象を持っているのは、大学のいわゆる「事務」の人たちの雄弁さ。インターナショナルオフィスの人しかり、大学院の事務の人しかり、みんなプロフェッショナルとしての自信に満ち満ち、教授たちと互角「以上」に渡り合い、見事なプレゼンテーションを繰り出す。すばらしいなと思う。日本とは違い、時には自信たっぷりに間違ったことを教えてくれることもあるのだけれど、このポジティブオーラと表現力の豊かさからは、学ぶべきことが多い気がする。

オリエンテーションも盛りだくさん。「お話を聞く」ばかりではなく、いきなり数日前にニューオリンズでの石油流出の資料を数十ページ渡され、専門家のレクチャーを聞いたあと(難しすぎて3割くらいしか分からなかった・・・)、いくつかの班に分かれて教授と議論し、代表が全員にそれを発表するという、そんなセッションも組み込まれていた(練習とは言え、非常に大変だったので、終わってホッとした・・・)。上級生によるパネルディスカッションでは、学生生活に関する本音の質問も飛び交う。「建前」社会の日本に慣れていた自分にとっては、こんなひとつひとつもなかなか新鮮。

1日がかりの様々なセッションのあとは、夕方から家族同伴のバーベキュー。校舎の中庭を使って、「家族友人歓迎」、教授や上級生も参加しての楽しいひととき。割に本格的なケータリング業者が手配されていて(こういうお金のかけ方もまた目からウロコ)、芝生の上で、予想以上に華やかなアルコール付夕食にありついた。菜食向けのハンバーガーももちろん用意されていたり、コーヒーはフェアトレードだったり、この辺も大満足。家族が来られなかったのが重ね重ね残念だった。


2010.08.21 Saturday

再びGatherへ!

この前の日曜日に発見した「最強レストラン」ギャザー。「すっごく美味しかった」と同級生に報告したら、「ぜひ一緒に行こう」ということになり、わずか4日後ではあったけれど、もちろん断るはずもなく、再び足を運ぶことにした。

今回はディナーということで、だいぶ趣向を凝らしたラインナップの中から、3品を注文(3人でシェア)。まずは、「vegan charcuterie」と称される野菜の前菜5種の盛り合わせ。トマトととうもろこしのタルタル、茄子のブランダード、湯葉とアボカドにトマトとアイオリのブルスケッタ、かぶとラディッシュのカルパッチョ、そして、きのこのパテが大皿に盛られている。veganを超えた豪華さ(と言っては語弊があるだろうか)。続いてサラダは、「りんごとチコリ、香草にブルーチーズとくるみのドレッシング」。これは割に普通。そして、「いちじくとパンチェッタ、チコリとローズマリーのピザ」。これが実にすばらしくて、忘れがたい美味しさだった。

デザートは「チョコレートとマスカルポーネのセミフレッド」。自分は基本的に砂糖を食べないので、二口ほど分けてもらっただけだけれど、この店のものは何でも、つくづく味の組み合わせが絶妙。感心した。

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2010.08.19 Thursday

身近な歴史

ひとり暮らしだと、どうしても会話の量が減りがちなので、英語の練習も兼ねて、なるべく誰かれ構わず話しかけるようにしている(危ない??)。ベンチに腰かけて読書をしていると、キリスト教の団体が勧誘に来たりするのだけれど、そんなのも大歓迎。無料で英会話の練習をしてくれているようなものでありがたい(最後にしっかり断ればよい)。

先日、ジューススタンドでスムージーを買って、店の横のひとつしかないテーブルに座ろうとすると、相当高齢と思われる老人が先に陣取っている。一瞬嫌な予感がしたけれど、ほかに選択肢もないので、断って隣に腰かける。ついでに、「ものは試し」と思って話しかけてみると、予想どおり、とてつもなく聞き取りにくい英語。「あちゃー」と頭を抱えたのだけれど、次の瞬間、ものすごい物語が始まった。

「私がカリフォルニアにやってきたのは1943年だ。アメリカには1936年に来た。ナチスから逃れるためだ。」

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2010.08.18 Wednesday

ういきょうを味わう

日本ではそれほど一般的ではない「ういきょう」。何年も前、広尾のリストランテ・アッカで食べたオマール海老(だったかな)とういきょうのオーブン焼きの驚異的な美味しさが、いまだに脳裏に焼きついているけれど、それ以降、ついぞ食べる機会がなかった。

そんな我が幻の野菜ういきょうが、こちらでは、スーパーだろうが、ファーマーズマーケットだろうが、ごく普通に売られている。迷った挙句、迷わず購入。

まずは、生のまま薄くスライスして食べてみる。爽やかな香りがすばらしい! 余っていたラディッシュと桃と合わせたら、自画自賛のサラダになった(でも多分、白い桃の方が合うと思う)。

ういきょうのサラダ


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