2016.05.13 Friday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


2014.03.27 Thursday

布おむつ洗濯奮闘記〜洗濯板も漂白剤も使わずにラクラク真っ白にする方法

インドで洗濯機のない原始的な日々を過ごし、「ソープベリー」なる天然の植物の実で洗濯するやり方を知ってからというもの、いつしか自分は洗濯に目覚めてしまった。自分がいちばん納得できる洗濯法とは何か、自分にとって一番いい洗剤はどれなのか、どうすれば洗濯による環境負荷を減らせるのかetc、少々マニアックに意識するようになった。
洗濯がたのしくなるというのは、実にお得である。まず、毎朝の洗濯が趣味の時間になる。日によって違うやり方を試して胸を躍らせたり、できあがった洗濯物の仕上がりにうっとりしたりしながら1日がスタートする。家族からは感謝される。親族からは褒められる。周囲からは感心される。まさに言うことなし、である。そんなわけで、自分は1年ほど前から洗濯を「趣味」として公言するようになった。

しかし、第3子誕生が間近に迫った12月。自分は事の重大さにハタと気づき、うろたえた。…もうすぐ赤ん坊が生まれる。つまり、毎日大量の汚れおむつが発生する。「洗濯が好きです」などと公言してしまった以上、さすがに「おむつだけは洗いたくありません」というわけにもいかない。実は不潔なものが不得手で、これまでトイレ掃除さえやったことのなかった自分である。上のふたりのおむつは、当然のようにすべて妻が洗っていた。しかし、後悔先に立たず。ならば、いっそのこと、完璧なおむつの洗い方を探し出してやろう。そんなわけで、我が布おむつ洗濯奮闘記は幕を開けた。

当然のことながら、世の中には数限りないおむつの洗い方が存在し、どれが絶対的に正しいということはない。今回、自分が求めた基準は以下の3つである。

(鞠△砲覆襪戮触らずに済む…優先順位のダントツトップがこれである。妻は洗濯板でうんちオムツの下洗いをしていた。自分も数回だけ手伝ったことがあったが、うんちオムツに石鹸をつけて、洗濯板でゴシゴシこすると、手もおむつも板もすべてがおぞましい黄色の泡まみれになるという、あの世にも凄絶な体験…。しかも、1枚1枚延々とこすり続けないと汚れは落ちてくれないし、挙句の果てには、ばい菌が常在する洗濯板がかびて不気味に黒ずんでくるという、こんな極限状態を強いられなければオムツはきれいにならないのだろうか、これは人間としての尊厳に反するのではないか、という疑問を常々抱いていた。うんち汚れに向き合う以上、「まったくうんちに触らない」というのは無理な相談だろうが、せめてあんな風に毎日うんちを素手にもみこむような真似だけは避けたい。

⊃燭断鬚砲覆…洗い上がったおむつは、やはりきちんと真っ白になっていてほしい。全体のバランスを考えれば、多少の黄ばみくらいは大目に見るべきなのかもしれないが、自分は上述の「黄色い泡体験」がトラウマとなっているらしく、黄ばみを見た瞬間にあの極限状態がフラッシュバックしてくるので、やはり基本的に白く仕上がってもらわなくては困る。

4超負荷に配慮する…「ラクして真っ白に仕上げたい」=「方法は問わない」ということではない。強い薬剤をばんばん使って下水に流すことは絶対に避けたいし、赤ん坊の体にも安心な方法で洗いたい。願わくば、できるだけシンプルで、安価で、いろいろな意味で持続可能性が高く、もっとも環境意識の高い友人たちに見せても恥ずかしくないやり方を見つけけたい。

この3か条をクリアすべく、様々な方法を試し、漂白剤も使い、やめ、ついに行きついたのが、拍子抜けするほどシンプルな以下の方法だ。

<下洗い>
〃擇水洗いして絞る。うんちはシャワーの水圧で洗い流してから絞る(黄色いしみはそのままでよい)。
■釘猶嫋々と水を入れたバケツに順次放り込んでおく。
※オムツカバーは水に漬け置きするとマジックがだめになるらしいので、漬けない。

<本洗い>
L襪砲覆辰燭蕁∪濯機に粉せっけんと重曹とEMを入れ、低水位で2〜3分回して泡立て、△離ムツをしぼって放り込む。適量の水を足す。
つになったら、一晩漬け置いたをそのまま回して洗う。
※よけておいたオムツカバーも放り込み、一緒に洗う。
※石鹸の量は、最終的な水量1リットルにつき1グラムが基本。
※水は基本的に風呂の残り湯を使っている。あたたかい水の方が洗浄効果は高まるらしい。
※重曹とEMはそれぞれ大匙2ほど入れているが、これは特段の確信があるわけではない。特に重曹は、もしかすると省いてもよいかもしれない。

この方法で洗えば、今のところ、どんなに激しく汚れたうんちおむつでも、真っ白に仕上がる。洗濯板も漂白剤もまったく必要ない。自分は洗濯の達人でも専門家でもないので、すべてを徹底検証したわけではないけれど、ポイントはおそらく以下の2つだけだ。

ポイント 漬け置き
泡立てた石鹸水に一晩漬け置く。漬け置かないと、うんちの黄ばみは完全には取れずに残ってしまう。これは、我ながらマニアックだと思うが、漬け置いたおむつと漬け置かなかったおむつに安全ピンで印をつけて、洗い上がりを何度も比較して確認した。

ポイント◆Р疾いのバケツに入れるEM液
我が家は彼是6年ほどEM液を培養して、掃除や洗濯の様々な場面に使っている。EMに漬けると、びっくりするほど消臭効果がある。微生物が汚れをどんどん食べてくれる(らしい)のも心強い。そう思えるからこそ、数時間後にこのバケツに手を突っ込む際の恐怖も多少は和らぎ、正常心を保って最後の絞りに挑むことができる。ただし、言うまでもなく、「EMでなければいけない」というものではないので、同じく消臭効果の期待できるクエン酸や重曹などで代用してもよいと思う。

不安要素や改良の余地があるとすれば、以下の通り。

不安要素 Ю濯槽のカビ
毎晩洗濯機の中におむつを漬け置くとなると、洗濯槽がかびやすくなるのが心配だ。実際、我が家の洗濯槽を先日洗浄してみたら、たくさんカビのかすが出てきた。ただし、全自動式洗濯機の場合、洗濯槽は通常の洗濯をしているだけでもかびるので、仮に漬け置きをしなくても定期的な洗浄が必要となる。

これに対する対処法は次の3通り。
→対処法1「洗濯機を1カ月に1回洗浄する」
ネットで調べるといろいろなやり方が載っているが、酸素系漂白剤でかびをかなり除去することができる。ただ、せっかく漂白剤を使わずに洗濯できているのに、洗濯槽の洗浄のために大量の漂白剤を使うのは悔しい。ネットで見ると、お酢やクエン酸で洗浄している人もいるようなので、次回はこれも試してみたい。
→対処法2「洗濯槽ではなく、大き目のバケツで一晩漬け置きする」
こうすれば、漬け置きのせいで洗濯槽をかびさせる心配からは解放される。いっそのこと、最初の下洗いの時点から石鹸を入れてしまえば、そのままバケツの中身を洗濯機にあけるだけでよいので、さらにラクという面もある。ただし、バケツの中で粉せっけんを溶かすのは少し面倒くさいし、バケツの中身を洗濯機にザバッと移すときに汚水が飛び散ってストレスである。さらに、バケツにはそんなにたくさんの水は入らないので、少量の水にギュウギュウ詰め込むことになるせいか、今朝試したら、初めて黄ばみが少し残っていてショックだった。今後やるなら、すべてのおむつをバケツに詰め込まず、うんちおむつだけをたっぷりの石鹸水に泳がせるようにしてみたい。
→対処法3「二層式洗濯機を買う」
これは、今すぐには無理だけれど、将来的には絶対そうしたいと思っていること。かびるのは全自動式洗濯機だけで、シンプルな構造の二層式洗濯機ならそもそも洗濯槽の裏がかびる心配はない。値段も安いし、洗濯の過程をより手軽にカスタマイズできそうなので(すすぎの時間・回数など)、次に買う洗濯機は必ず二層式にしたい。

不安要素◆布の傷み
「漬け置きは布が傷みやすい」と言う人もいる。どの程度傷みやすいのかは自分には分からない。そもそも、汚れたおむつは、洗濯するまでずっと水に漬けておかないとピンク色にかびてきてしまう(らしい)ので、漬け置きを完全になくすのは無理である。
→対処法1「気にしない」
どうせ布おむつなんて、ごく短期間で使い潰す消耗品である。2年もってくれさえすれば気にしない、というのもありのような気がする。ただ、下の子にも使わせたいとなれば、もちろん気になるところではある。
→対処法2「うんちおむつのみ石鹸に漬ける」
おしっこおむつとうんちおむつを分け、黄ばみをとりたいうんちおむつのみ石鹸に漬け置くようにすれば、すべてのおむつを無差別に漬け置き洗いせずに済む。上記不安要素,梁仆菲。欧箸盻鼎覆辰討るので、少々面倒ではあるが一度試してみたい。

不安要素:未知の要素
現時点で、生後2か月半の赤ん坊のおむつは、上記の方法で完璧に洗うことができている。でも、赤ん坊がこの先もっと成長したとき、たとえばおしっこの色が濃くなったり、うんちの成分が変わったりして、このままの方法では汚れが落ちにくくなるというようなことが起こらないとも限らない。これには継続的な実践と検証しかない。

以上、いまだ現在進行形の発見と成果を本当にマニアックに長々と書きつらねてみたが、実はこんなこと、女性ならだれでも知っているのではないかという一抹の不安がないこともない。自分は、「布おむつの洗濯に取り組む超少数派の男性」として毎日黙々と洗濯しているだけで、育児雑誌も見たことがないし、洗濯について情報交換するママ友もいない。もしかしたらひとりで「大発見!」と思い込んでいるだけで、布おむつの洗濯方法に悩んでいる人なんてそんなに多くないのかもしれない。けれど、念のためにネットで軽く検索してみると、やはり、洗濯板で毎回ゴシゴシ下洗いしている人、漂白剤その他強い薬剤を常時使っている人など、「そこまでしなくても…」と思わされる洗い方をしている人、さらにそれを他人に推奨している人が結構いる。かく言う自分も、「汚れには重曹クリーム(重曹とグリセリンを混ぜたもの)をぬってから洗いましょう」という洗濯本のアドバイスを見て、まずは重曹クリームを試し、それではうんちの黄ばみは落ちなかったので、さらに酸素系漂白剤と粉せっけんを加えたスペシャルクリームを作り、「これがなければ黄ばみは落ちない」と思い込んで、1カ月以上もの間、すべてのうんち汚れにそのクリームをスプーンで塗りつけるという信じられないくらい面倒な作業を、大いなる誇りを持って遂行していた。ある日、妻に「それ本当に必要なの?」と言われ、試しに省略してみたらまったく何の問題もなく、自分は何と無駄なことをしていたのだろうと大ショックだったが、こういう勘違いやイメージから「布おむつの洗濯は面倒くさい」と感じてしまっている人も意外に多いのではないかと思う。

…というわけで、我が洗濯法、結構ラクで良いところまで来たと自負しているけれど、さらに手軽でエコな洗濯法を追求して、引き続きいろいろ試していきたいと思います。

2016.05.13 Friday

スポンサーサイト


 
PROFILE
CATEGORY
ARCHIVES
LINK
SEARCH
  • log-in

  • (C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.