2016.05.13 Friday

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2014.03.15 Saturday

赤ちゃんがしっかり寝てくれる魔法のスケジュール

さて、ジーナ式スケジュールがなぜうまく機能するのか。その目からウロコの五か条を自分たちなりにかみくだいて紹介してみたいと思う。

衝撃の事実その1:赤ちゃんが1日に眠る合計時間は大体決まっている
この単純な事実に、自分は今の今まで思い及びもしなかった。様々な調査によれば、赤ちゃんは平均して1日12〜16時間くらい眠り、あとの8〜12 時間は目を覚ましているらしい。もちろん個人差はあるに違いない。でも、間違っても「赤ちゃんは1日中眠っている」わけではないのだ!!これが意味するところは、たとえば昼間の12時間に赤ちゃんを6時間も眠らせてしまったら、赤ちゃんはまだ6時間しか起きていないわけだから、夜の12時間に最低2〜6時間目を覚ましたとしても何ら不思議はありませんよ、ということだ。ジーナさんはこれを踏まえ、昼寝時間を最低限に抑えることをすすめている。つまり、決められた時間になるまでは眠らせず、起きる時間になったら、まだ眠っていてもきちんと起こしなさいと言うのである。もちろん、小さい赤ちゃんはまだ疲れやすいので、週数に合った適切な昼寝時間が必要となる。たとえば、新生児なら5時間半以下、8週目の赤ちゃんなら3時間半以下というぐあいだ。

⇒教訓1:無尽蔵に昼寝させていたら、夜は起きることになる!
衝撃の事実その2:赤ちゃんが1日に必要とするおっぱいの量は大体決まっている
この事実にも、自分はまったく気づかなかった。赤ちゃんは「お腹が空けば泣くし」、「泣いたらおっぱいをあげるもの」と思い込んでいた。もちろんそれが間違っているわけではない。でも、赤ちゃんは決して「無尽蔵におっぱいを欲しがっている」わけではなく、自分の体のサイズに合わせた量だけを欲し、満足すれば、少なくとも栄養面ではそれ以上欲しがらないはずなのだということを忘れてはならない。つまり、赤ちゃんが必要とするおっぱいをなるべく昼間のうちに与えてしまえれば、夜の授乳は最低限で済むし、逆に昼間の授乳が足りなければ、当然ながら夜にお腹が空いて目を覚ますことになる。無論、新生児は胃袋も小さく、一度にたくさんのおっぱいを飲むこともお腹に蓄える(?)こともできないので、きちんと無理のないペースで適切に授乳することが不可欠となる。

⇒教訓2:昼間になるべくたくさん授乳しないと、夜授乳する羽目になる!

この2つの教訓を踏まえ、ジーナ式では週数に合わせて、昼間の授乳とお昼寝のペースが提案されている。たとえば新生児なら、おおよそ3時間のサイクル〜1時間の授乳+30分のお遊び+1時間半の昼寝〜を繰り返すことで、昼間の「最大授乳」と「最少昼寝」の達成が図られる。次なる疑問は、「果たして、どうすればそんなに規則正しく飲んだり寝たりしてくれるのか」ということだろう。

衝撃の事実その3:赤ちゃんはそのまま布団に置かれても安眠できない
上のふたりのときは、寝ついたら部屋の隅の布団にそーーーっと寝かせ、窒息しそうなくらい息をひそめて過ごしているのにすぐ起きて泣いてしまう…ということを繰り返していた。ジーナさんの本を読んだ今、当時の自分たちを憐れみたい。赤ん坊が目を覚ましてしまう大きな理由のひとつにモロー反射(手足が反射的にビクッと動いてしまう)がある。勝手に動いてしまった自分の手足に驚いて目を覚ましてしまうらしい。本で紹介されているような「赤ちゃんがしっかり眠るおくるみの巻き方」で手足を固定してやれば、赤ちゃんは驚くほど安眠する。さらに暗い静かな部屋で寝かせるようにすれば、物音で起きるリスクも皆無で、大人は明るい部屋でのびのびと自由時間を謳歌できるし、赤ちゃんの方は習慣になると「暗い部屋に連れて行っただけでウトウトする」という条件反射のオマケまでついてくる。ひとりで別室で寝かせるのが心配なら、20分おきに様子を見ればよい。

⇒教訓3:暗い部屋でおくるみをピッチリと巻けば、長く寝てくれる!

衝撃の事実その4:おっぱいのあとにそのまま眠らせるのはご法度
赤ちゃんとは、てっきり、おっぱいを飲みながら眠り、さもなければ、ゆらゆら抱っこしながら寝かしつけ、それを起きないようにそーーーっと布団に置くものだと思い込んでいた。それはどうやら決定的に間違っていたようだ。ジーナさんは、「おっぱいの時間」「そうでない時間」「ねんねの時間」を新生児期からきちっと区別することで、寝かしつけが格段にラクになると指摘している。おっぱいを飲むときはきちんと飲む、そうでない時間はきちんと相手をしてたのしく遊ぶ(おっぱいは決して飲まない)、眠るときはおくるみを巻いて別室の布団の上で寝かせる(おっぱいも抱っこもなし)を徹底することで、魔の「常時おっぱい」を必ず回避できると言う。…実際に試してみて、我が家はその絶大な効果に、ただただ畏怖の念を覚えるのみである。まだ眠っていない赤ん坊を布団の上に置くだけで、まさかそのままストンと眠ってくれようとは…(感涙)。ほとんど魔法である。ファンタジーの世界である。そして我々は今、赤ん坊を寝かせるたびに、毎日5回も6回もこの感動を味わっているのだ。生活の張りも増そうというものである。

⇒教訓その4:おっぱいのあとは起こしておく。「おっぱいの時間」「そうでない時間」「眠りの時間」をきちんと区別する!

もちろん、眠っていない赤ん坊を「ただそのまま」布団に置くだけで勝手に寝入ってくれるなどと思ってはいけない。言うまでもなく、空腹が満たされ、おむつが濡れておらず、前の昼寝から一定時間以上が経過し、充分に眠くなっていることが大前提である。さらに、上述のとおり、毎回おくるみにくるんで暗い部屋で寝かすことで、安眠を助けるとともに、入眠の条件付けをする。そして、絶対に欠かせないポイントとなるのが、次に述べるいちばん重要な「その5」である。

衝撃の事実その5:赤ちゃんは自分で眠れる
ジーナ式でいちばん衝撃的だったのがこれ。読んで字のごとく、赤ちゃんは大人が寝かしつけたりしなくても、自分で眠る力が初めから備わっているというのである。親がするのは、その力を開花させること。おっぱいを飲ませながら寝かせたり、抱っこしながら寝かせたりせず、きちんと布団に置いた状態で眠らせること。←つまり、赤ちゃんは「眠ってから布団に下ろす」のではなく、「布団に下ろしてから眠らせる」のである。上に述べた前提条件が揃っていれば、赤ちゃんはきっと眠ってくれると言う。うちの場合は、最初はスムーズに寝入ってくれず、泣きわめいた。こちらは思わずたじろいだ。しかし、注意して聞いていると、「放っておけない泣き声」と「放っておいてもよい泣き声」の違いが分かってくる。「放っておいてもよい泣き声」であれば、何もせずに放っておくだけで、数分のうちに「自力で」眠ってくれる。それが「放っておけない泣き声」に変わってしまったら、それはうちの子の場合は「おむつがぬれてしまった」ということなので、おむつを替えて再び寝かせる→数分のうちに泣き声はおさまり、「自力で」眠ってくれる。どちらもゴールは一緒である。

そして、ここからがさらに驚きだが、仮に赤ちゃんが、布団に下ろす前に眠ってしまったら―週数の少ない赤ちゃんならままあることだと思うが―、布団に下ろすときに必ず一度起こしてから再び眠らせなさいと言う。「えーそんな!せっかく眠った赤ちゃんを起こすなんて!」と思ったが、これによって「自分で寝入る力」を育み、眠りを抱っこやおっぱいと結びつけて習慣化することを避けるのだそうだ。起こすと言っても、何ら大げさなことはない。赤ちゃんは無造作に布団に下ろせば、大抵はパッチリと目を覚ます。これまでの自分には、それは「落胆」と「絶望」を意味していた。今は「秩序」と「希望」を意味している。ペースがつかめてきた今、赤ちゃんは目を覚ましても数秒〜1分ですんなりと眠ってくれるし、仮に泣いてしまっても、上述の通り、数分〜10分程度で必ず自力で眠ることができる。もちろんスムーズに行かないときもあるが、それも「もっとスムーズに眠る」ための必要かつ貴重なステップ。「またひとつ大切な練習を重ねられた」とポジティブに応援することができる。間違っても、「どうして早く寝ないんだ!このクソッタレ!」などとは思わずに済む。

驚きはさらに続く。眠っている赤ちゃんが途中で目を覚ましてしまったら、決してすぐに駆けつけて抱き上げたりせず、そのまま最低数分は様子を見てみなさいと言う。これは本当に目からウロコだったが、試してみて仰天、ジーナさんの言うとおり、結構な確率でこちらが何もしなくても自分で眠りに戻ってくれるのだ。曰く、ちょっと泣いただけで抱き上げてしまったら、逆に目が覚めてしまい、眠りに戻れなくなってしまうのだそうだ。よかれと思ってお世話していたことが、まさか睡眠妨害につながっていたとは…。数分様子を見ても泣き止まなかったら、それはうちの場合はおむつが濡れているということなので、その時点ですぐに替えてやればよい。おむつを替えたら再び放置→大抵は数分以内に寝てくれる。最初のうちはさじ加減がつかみにくく、どのくらい様子を見るべきなのか、そして、数分とは言え、泣かせたままにしておくことに抵抗感を覚えた時期もあった。しかし、これは大抵「寝言泣き」といって、半分眠った状態でフガウガ言っているに過ぎないらしい。やはり、それを積極的に刺激して起こしてしまっては本末転倒なのである。

⇒教訓その5:赤ちゃんは布団に下ろしてから眠らせる。眠ってしまっていても、一度起こしてから眠らせることで、自分で眠る習慣をつける。途中で目を覚ましても、すぐに駆けつけずに様子を見る!

またまた長大になってしまった。次回は、これを実際に実行してみての感想〜期待を大幅に上回る絶大な成果とそこに至るまでの戸惑いや苦労や変化、そして多少の問題点をまとめてみたい。

→赤ちゃんがしっかり寝てくれる魔法のスケジュールへ

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