2016.05.13 Friday

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2013.01.20 Sunday

蚊除け大作戦

インドと言えば、マラリア、デング熱。いろいろな人から「蚊には注意するように」「油断は禁物」と言われる。そう言われても、注意のしようがない。蚊は日本の夏より遥かに多く、そこら中にいて、毎日刺されない日などないのだ。

引っ越してきて、すぐに家族全員でいやと言うほど刺され、日本の蚊とは種類が違うのか、免疫抗体が違うのか、2歳の長女Sも自分も、刺されたあとが毎回赤く腫れあがり、どんどん刺されるので手足に赤い斑点が次々に増殖し、「アトピーですか?」と聞かれるほどになってしまった。ひどいのは、店の中や病院の中も蚊がぶんぶん飛んでいること。病院の会計待ちのときなど、逃げ場もないのに、周りを10匹くらい蚊が飛んでいて、刺されないように手足をピョンピョン動かし続けなければならず、閉口した。

これはまずい、と周囲の人々に対処法を聞いてみると、対処法は主に3つあった。

Odomosという殺虫剤を肌に塗る
オドモスはものすごく普及しており、聞く人聞く人みなオドモスをすすめる。効き目はすごいらしい。そんなものは恐ろしくて、もちろん塗る気になどなれない(一応買うだけ買ったけど・・・)。
蚊取りマット(と言うんでしょうか、あの室内で殺虫剤を焚くやつです)を使う
これも、一般家庭だけでなく、ホテルやレストランなど、様々な場所で目にするが、積極的に使う気にはなれない。
2燭發靴覆
マラリア、デング熱の危険は、さすがに都市部ではほとんどないらしい。だから「単に痒いだけ」と甘受している人も割に多いように見受けられる。

我が家も「殺虫剤を肌に塗ったり、室内で焚いたりするよりは・・・」としばらくはを敢行していたが、長女Sの肌の腫れはどんどん広がり、ついには大家さんプラサドに「こんな風に刺されるままにしておくなんて・・・」と苦言を頂戴するまでになってしまったので、さすがにまずいと、代替策探しに奔走する。

まずは日本から持ってきた蚊取り線香。これは、焚いている間は良いけれど、蚊がいなくなるわけではないので、結局常時焚き続けなければならず、さすがに臭いが嫌なのと、不経済でやめた。

ここで、念のために日本から持ってきておいた蚊帳が大活躍。しかし、こちらはベッドなので、上手に蚊帳を使う術を身につけるまでは(ベッドとベッドの間の隙間から蚊が入ってこないように!)、「蚊帳をつっているのにたくさん刺される」という惨めな夜が何週間も続いた。

次はオーガニックストアで買ってきたmosquito repellent(蚊よけスプレー)。レモングラスを主成分とし、良い香り。一瞬、「効いた!」と思ったが、気のせいだったのか、まったく効かないこともあり、すぐにタンス行き。

そして、アーユルヴェーダ薬局で買ってきた蚊よけクリームImaginature。これは効く!効果はわずか1時間だけれど、その間はほとんど蚊に刺されずにすむ。なので、蚊の多いギンディー動物公園に行くときなどは、必ず携帯し、入園後すぐ、そして2時間おきに露出部に塗ることにしている。

しかし、これは外出時のみの対処策。さすがに、室内で毎日常時蚊よけクリームを塗るわけにはいかない。日本であれば、「蚊が中に入らないように気を付ける」でほとんど解決しそうなものだけれど、ここはインド。家に3つある換気扇はこのとおり、外界とそのままつながっていて、毎日2時間の停電時などは蚊が大手を振るって入り込んでくる。


夜コンピュータを向かっていたりすると、蚊に10か所以上刺されることは日常茶飯事で、これはさすがに我慢の限界を超える・・・と思っていたら、ついに見かねた大家さんプラサドが「蚊取りバット」を買ってくれた。日本でもおなじみの、電気で「バチッ」と蚊を撃墜するあれである。


うちは子どもがいるので危ないし、何より蚊ごときに電気に頼るというのが癪だったけれど、もはや他に打つ手もなく、プレゼントされたまさにその瞬間から、この蚊取りバットは大活躍。家のいたるところで派手に振り回し続け、毎日平均30匹はやっつけている。朝いちばんにトイレに立つ時は、毎日鬼退治よろしく蚊取りバットを小脇に抱えて出陣し、夜の間に入り込んだ最低10匹の蚊を撃退するところから一日は始まる(その場面はとても恥ずかしくて人には見せられない)。

そうこうしているうちに、自分や長女Sも抗体ができたのか、蚊に刺されてもまったく腫れなくなった。蚊帳&アーユルヴェーダ蚊よけスプレー&蚊取りバットという我が家の3種の神器。帰国したら、きっとこんなことも懐かしく思い出すことになるのだろう。 

2016.05.13 Friday

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