2016.05.13 Friday

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2012.01.07 Saturday

結論、おむつなし育児

長女Sが生後2週間のときに始めたおむつなし育児。その後、渡米のゴタゴタで一度完全にストップし、6ヵ月の時に再開したのがちょうど1年前。試行錯誤の中、緩やかに続けてきて、自分たちなりの「最終形」が見えてきた。何しろサンプル数「1」なので、いかなる一般化もできないけれど、自分たちの見た結論は以下の通り。

結論1. しっかり取り組んでも、必ずスムーズに「おむつゼロ」になるとは限らない。
結論2. とは言え、それなりにきちんとやったことで、良いアウトプットはたくさんあった(たとえば、うんちおむつが限りなくゼロになる。おしっこおむつの枚数もかなり減り、おむつかぶれなど皆無だった。赤ん坊の様子をより注意深く見る習慣ができた。赤ん坊とのたのしいコミュニケーションになった。固定観念から自由になれた。より自然な育児の実践を体感できたetc.)。

長女Sは現在、1才6ヵ月。おむつは外れていない。「もしかしたら1才前におむつが外れるかも!」という無邪気かつ即物的な期待は見事に打ち砕かれた。けれど、1年前の再開時当初からほぼ一貫して、うんちはほとんどトイレでできている。おしっこも、2〜3ケ月前には一時ほとんどトイレでできるような時期もあった。お腹をぽんぽん叩いて、知らせてくれるのだ。おむつをつけていても、毎日1〜2枚しか濡らさない日が続いたり、おむつを1日の大半外していても、ほとんどおもらしせずにトイレにできたりした。「そろそろ完全に外れるかも・・・」そう思った矢先、完全に逆戻りし、最近はほとんどおむつの中に排尿している。

ただ、枚数は毎日数枚程度に収まっている。今は1日3回のうんちタイムにトイレで排尿し、更に1日1回くらいは運よくトイレで排尿できることもあるので、全部合わせると、1日8〜9回くらいの排尿というのは、1歳半にしては標準的なのかもしれない。ただ、1才前におむつなしを試し始めたとき、おむつをつけないでいると、明らかに排尿の頻度が減ることに気づいた。これは大発見。おむつをつけていると、わずか30分で濡れていることも珍しくなかったのに、外していると、2時間〜長いときは4〜5時間溜めるようになった。最初はびっくりし、「もしや緊張して出せなくて、膀胱炎にでもなるのでは」と心配したれど、おむつなし育児の本にも「おむつを外していると頻度は減ります」と書いてある。たぶん、無意識のうちに排尿を意識し、いわゆる「垂れ流し」のような状態ではなくなるのかな、という印象。昔はどうだったのか知る術もないけれど、今のように洗濯機も紙おむつもなくて、赤ん坊が30分おきにおむつを濡らしていたら、とても家事は立ち行かなかったのではないかと空想する。赤ん坊の本来の能力として、もっと排尿をコントロールすることができて、その自然の能力が「完全おむつ政策」で退化したのだとしても不思議ではない。

大発見1. おむつを外していると、排尿の頻度が減る。

もうひとつの発見は、上に書いたとおり、「ほとんど完璧にトイレでできる」という状態になっても、簡単に逆戻りするということ。これは、2〜3歳児の通常のトイレ・トレーニングにも通じるかもしれないけれど、やっぱり小さな子というのは、一時的な興味でできるようになったり、できなくなったりするものなのだろう。・・・ということは、いわゆる「おむつなし育児本」に載っているような「数か月でおむつが取れました!」「1才前にトイレでできるようになりました!」というような体験談は、嘘ではないのだろうけれど、そのあともずっとそうだったかというと、実は怪しいのではないかという気がする。うちだって、1才前にほとんど成功していた時期もあったし、1才4カ月のときは「すごすぎる!」くらいにできていた。それでも今はほとんどおむつにしているのだから。

大発見2. 「おむつなし育児本」に載っている成功例は、「そのあともずっと成功していた」わけではないかもしれない。

くどくどと書いてきたけれど、最後にもう一度基本に立ち戻ると、「おむつなし」の本質は、「おむつが汚れない」という「結果」ではなくて、「おむつにすべてを任せきりにしない」という親子のコミュニケーション。うちも最初はどうしても結果を求めてしまい、「あーまた床が汚れた・・・」と思うことも多かった。それがいつしか、自然におむつなしのペースに慣れてきて、今では「おむつなし」をほとんど意識もしないほど。トイレでできても、床におもらししても、ごく普通の日常という感じになってきた(ただし自然消臭&成分分解スプレーは必需品)。「あ、やっと、おむつなしの根本に行き着けたかな。」そんな気がする。

奥が深いおむつなし。特に、工業製品化した紙おむつが普及する現代、おむつなしから得られる示唆は大きいように思う。サンフランシスコでは、紙おむつの大量消費・大量廃棄に警鐘を鳴らし、何百人もの子の「早期おむつなし」を手助けしてきた辣腕保育士さんが評判を呼んでいるというインターネット記事もあった。うちも、引き続きゆったりと続けて、次のステップとしては、本人が自分でズボンを下ろせるようになったら、おまるでするように仕向けて、勝手にトイレを済ませてくれるようになったら、さらにたのしいし便利だな、といったところ。また新たな発見があったら報告します。 

2016.05.13 Friday

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