2016.05.13 Friday

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2011.08.29 Monday

親子そろって新学期

たのしかった夏休みも風のように終了。木曜日から再び、サバイバルの新学期が始まった。けれど、今学期のメインイベントは、自分の勉強以上に、長男Kのkindergarten(幼稚園)入学!(※日本と違い、こちらの幼稚園は1年間だけ。しかも、義務教育となる小学校の初年度に位置づけられていて、読み書きや計算の基礎の勉強が始まる重要なプロセス。)

お世話になる公立のオーシャンビュー・スクールは、我が家族寮から子どもの足で徒歩10分。千世帯もの家族が住む家族寮から何百人もの大学関係者の子どもたちが通っているため(大半は外国人)、かなり国際色豊か。実際、全校生徒の半分以上が第二言語を持つというから、アメリカの学校というよりは、ちょっとしたインターナショナルスクールのような感じ。詳しいことは知らないけれど、統一テストの平均スコアが、全米トップ10に入るということで、ここに入れるために学区内に引っ越してくる家族も少なくないという。教育委員会との協議で、Kはここの普通学級に入って、まずは個別アシスタントをつけずに、集団への適応の様子を見てみましょうということになった。

kindergartenは僕の大学院よりも1日早く、水曜日から始まった。時間は、朝8時20分から12時50分までの4時間半。数日前から、親の方がドキドキ。そんな心配や期待を知ってか、知らずしてか、本人は元気いっぱいに記念撮影。



初日は、おそらく教育委員会の計らいで、昨年末から手先の訓練でお世話になっていたセラピストのデービッドが、わざわざ様子を見に出向いてくれた。大好きなデービッドを発見して、たちまち顔がほころぶK。デービッドは、Kが教室の場に慣れるまでの1時間あまり、Kのそばについてくれた(我々はデービッドの助言で、10分足らずで教室から退散した)。

4時間半後、「ちゃんと過ごせているだろうか・・・」と心配しながら迎えに行くと、Kは少し緊張した面持ちながらも、落ち着いた表情で現れた。「どうだった?」と聞くと、「よかった」(無理しているのかもしれないけれど・・・)。「先生がとっても褒めてたよ!」と言うと、「そうなの?先生がKのことをほめてたの?ほんとうに?」と得意そう。

先生はやさしそうな若い女の先生で、Kの発達の課題もよく承知してくれている。Kの様子を尋ねると、「大きな混乱なく過ごせていたわよ。ただ、コミュニケーションなんかは、これから段々に時間をかけて学んでいく感じかしら」ということだったけれど、親としては、「混乱なく過ごせた」だけで万々歳。期待以上の初日に、妻と天に上るほど高揚した。

今年1月にもkindergartenに挑戦したK。その時は、手の付けようがないほどの大乱調で、翌日登校させるのさえ忍びなく、初日限りでリタイアさせた。「もはやkindergartenにお世話になることはあるまい」とまで考えていたので、再びこんな日が来るなんて感慨無量。とりあえず3日間を終えて、今のところ、本人はいたって機嫌よく通学している。まだまだこれからが本番なのだろうけれど、この最初のステップさえ、7か月前には困難だったことを思えば、この数か月間で、Kが、社会性、把握能力、言語能力など、いくつもの面で彼なりにすばらしい発達を遂げてきたことを実感する。

同級生も、アメリカ人、スウェーデン人、インド人、中国人、韓国人、メキシコ人と、本当に多彩。みんな実に愛らしい。この中で、一体Kがどんな新しい体験を得ていけるのか―なぜか根拠なくたのしみな気持ちが湧きあがり、そんな希望を与えてくれるこの新たなチャレンジに感謝した。 

2016.05.13 Friday

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