2016.05.13 Friday

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2011.06.16 Thursday

わが家の生ごみ処理

生ごみ処理、というと、多くの人が「興味はあるけど」、「むずかしそうだし」、「虫がコワイ」と言う。実際は、慣れてしまえば、意外に手軽で、しかも清潔で快適。わが家は4年ほど前から始めた。昨夏の渡米時には、さすがに生ごみ処理バケツまでは持参できず(当時はEM&コンポスターを使っていた)、しかも新居は庭がないので、到着後しばらくは、やむなく普通にごみに出した時期もあった。今はこの、きわめて原始的な「植木鉢方式」で処理している。



何の変哲もない、ただの特大サイズの植木鉢。花でも育てているように見せかけて、実は生ごみ処理専用。生ごみ処理の基本は「土に埋める」こと。庭がなくても、こうして鉢に埋めさえすれば、微生物がきちんと分解して土にしてくれる。手順はしごく簡単。

/¬敞(横長のプランターなら尚可)をいくつか用意し、ひとつは空にし、残りには土を入れる。
空の鉢に毎日生ごみを入れ、横の鉢から土を混ぜ入れていく。
いっぱいになったら、次の鉢(ちょうど土がなくなる頃)に移る。

基本はこれだけ。汁ものでも油でも、腐ったものでもカビたものでも、何でも大丈夫。「そんなに生ごみ埋めて、増えないの?」とよく聞かれるけれど、生ごみは土中の微生物が99パーセント(だったかな)二酸化炭素と水に分解してくれるそうで、容量は基本的にほとんど増えない。いっぱいになった鉢は、気候にもよるけれど、1ヶ月〜1ヶ月半くらい寝かせれば、ほぼすべて土に戻ってしまう(固い種や芯などは例外)。コツは次の通り。

\犬瓦澆きれいなうちにやる(最低1日1回。溜めてしまうと、不潔で、やる気がなくなる)。
土を混ぜいれるとき、ボウル1杯くらいの水分(うちは米のとぎ汁)をじゃぶじゃぶ入れて、土と生ごみをよく和える(土がぬれていないと生ごみと混ざらず、分解が進まない)。
シャベルで生ごみをつぶして細かくする(分解を早めるため)。
だ犬瓦澆鯔笋瓩燭蕁∨莢麌ず上からきれいな土で蓋をする(臭い&虫防止)。

今のところ、虫も出ないし、結構うまく行っている(一時、これのせいか、ハエが目立つようになったので、柑橘のスプレーで追いやったけれど)。時々、とうもろこしやそら豆を大量に食べると容量オーバーになって、徒歩5分のところに借りた妻の畑に慌てて埋めに行くこともあるけれど、基本はこの「植木鉢方式」で処理できている。

生ごみ処理のメリットは、
‖羹蠅きれいになる
 (有機物をごみ箱に入れずにすむので、夏場も清潔&臭い知らず)
△瓦濬个靴亮蟯屬減る
 (生ごみが消えてしまえば、燃えるごみはほとんど出ない)
4超負荷を減らす(ごみ処理には凄まじいエネルギーがかかる)
ね機肥料ができる(肥料を買わなくても立派な野菜や花を育てられる)

自分の場合は、更に、抽象的だけれど、
ヂ臉擇平べ物のきれはしを、醜いごみにせずに済む
というのがあって、気分的にはこれがいちばん大きい。仕事柄(役所のごみ担当)、焼却炉を日常的に見ていた。あの想像を絶する醜悪なごみの山の中に、いくら「ごみ」とは言え、もともとは農家が大切に育てた野菜の美しい一部であったものを、捨てたくない。子供が食べ残したとは言え、もともとは手間をかけて料理した幸福な食べ物であったものを、あの恐ろしい熱地獄行きにしてしまうのは、あまりに哀しい。

大地の恵みは、できるかぎり大地に戻すことで、食べ物への感謝が完結する気がする。別に生ごみに限らない。紙であれ、布であれ、もともとは<大切な何か>であったものを、焼却炉で大量虐殺するようなことはできる限り避けたい。だから、分別できるものは少しでも分別して救い出したいし、最終的に焼却炉行きになるような品物は、できることなら買いたくない。

生ごみ処理を始めた人の多くが口をそろえて言うのが、「土いじりみたいで意外にたのしい」というもの。きちんと分解が進んでいるか、自然のサイクルをじっと見守る感覚は、花を育てる感覚にも似ていて、現代的な生活の中ではなかなか貴重なもの。

**********************

僕が住んでいた葉山町では、助成制度の拡大があって、今、生ごみ処理を始める人がすごい勢いで増えている。ただ、今の時代、どこの自治体でも、大体無料〜3千円くらいで各種処理機を安く買える制度が整っているので、興味のある方はぜひご自分の役所のホームページで検索してみてください。始めるにあたって、いちばん大事なのは、どの機種を買うか、ということ。こちらの比較表も参考になると思います。 

2016.05.13 Friday

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