2019.11.08 Friday

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2014.06.30 Monday

近況のご報告

ブログのことがいつも頭の隅にありつつも、まったく更新できないままに3ケ月も経ってしまいました。元気に過ごしていますが、日々の時間に身体がついていかないくらい大きくガガッと状況が動いた3ケ月でした。

1.高知・土佐山への引っ越しを決めました。
ずっと住める/住みたい土地を探していました。そして、予想外の展開から、ご縁あって、高知の土佐山に移ることになりました。都会ではできなかった様々なことに挑戦できるのをたのしみにしています。アメリカ留学、インド生活を経ての高知での暮らし。3年前の311直後、妻が突然「帰国したら、田舎で農業をやりたいわ」と表明したときには、「ありえない」と何重にも理論武装して拒否した自分が、まさか3年後に本当に田舎に移住することになるとは(農業はしませんが、自給程度の畑はもちろんやるつもりです)、人生って本当に想像もつかない展開をするものだなと、自分のことながら驚いてしまいます。このプロセスで感じたこと、考えたこと、新しい暮らしの中で目指したいこと、そんな諸々をまた記録していけたらと思っていますが、それがこのブログ上になるのか、新しいページに場所を移すのか、そんなことも近々整理してまとめていきたいと思っています。

2.家族の新しい活動
葉山にいたころから食回りのイベントなどをしていた我が家ですが、高知への移住を控え、京都の地で4年ぶりに活動再開しました。
http://lotusgranola.com/

まだ本当にささやかな一歩ですが、自分たちがこれからやってみたいいくつもの活動の原型を、とりあえずひとつスタートできたことをとてもうれしく思っています。夏のイベント情報、昔からの活動を応援してくださっていた方々に↓少し早めにご案内しています。ご覧ください。
http://berkeley.jugem.jp/

ちょうど今日で2014年が半分終了。年末には一体自分がどんな生活をしているのか、とてもたのしみです。

2014.02.04 Tuesday

4年ぶりのお正月と新しい生活

ずいぶん間が空いてしまった。年明けの第3子誕生を控え、生活は年末から完全なる非日常へと突入。たのしいこと、新しいこと満載の日々だったが、流れるにまかせてしまい、もったいないことをした。以下はそんな冬のいくつかの断片。

まずは年末。大原に遊びに行った帰りに突然降り出した雪。

 
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2013.12.16 Monday

寒い京都の冬、干し柿、鹿肉、チョコレート

気づけば1カ月以上も経ってしまった。11月中旬に急に空気が冷え込んできて、恐れていた京都の寒い冬が本格的な到来を告げるや否や、家族そろって風邪をひき、それが治ってからは、あまりの寒さに夜子どもを寝かしつけてから再び起き出す気も起こらず、かと言って、この寒さを完全解消するほど暖房を焚く大胆さも持ち合わせず、結局のところ、寒い夜は早く寝るのがいちばんエコなのではないか、それがいちばん健康的でもあるし、などと自分に言い聞かせながら過ごしていたら、ブログ書きや細々とした作業に充てていた夜の数時間はすっぽりと消え失せたまま、それを埋め合わせる時間などついぞ確保できるはずもないのだった。

そうこうするうちに、早、師走。妻は臨月を迎え、生活クラブではお節料理の材料の予約注文が始まり、初挑戦した干し柿は劇的な成功を収めた。

 
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2013.11.01 Friday

初めての干し柿と染色

高島の産直で渋柿を安く売っていたので(25個で500円)、人生初の干し柿に挑戦してみた。やり方はしごく簡単で、皮を剥き、枝のところをヒモで縛って、そのまま熱湯で10秒ほど煮沸消毒し、軒先に吊るすだけ。3週間ほどで完成するらしい。…が、初回は何と、軒先に吊るした直後から2日続けて大雨に見舞われ、数日後には1個残らず青かびが生えて廃棄する羽目になった。

よく調べると、干し柿はひんやりと冷え込んできてから仕込むものらしく、10月中旬からでは早すぎた模様。10月も末になったので、第2弾を買ってきて再挑戦。

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2013.09.30 Monday

湖西の高島へ

土曜日。左京区から車で1時間の滋賀・高島へ。湖回りで行くのがいちばん近道だけれど、今日は朽木(くつき)という峡谷の山道を抜けていく。朽木は、運転していても思わず「わあー」と歓声が出てしまうほどの雄大な大自然。最近は人気が出て、移住者も増えていると聞くが、あまりに大自然すぎて、自分たちが住むにはレベルが高すぎる…と萎縮する。

そんな朽木を通り抜けて到着した高島の中心部は、ずっと町らしい場所。高島については、まだほとんど何も知らないに等しいけれど、これまでに何人かの信頼できる筋から「いいところだよ」「近畿なら高島では?」との声をもらっている。京都や大阪から遠くなく、豊かな自然に恵まれ、地価は驚くほど安く、外部からの移住にも積極的な、かなり自由で開かれた町らしい。アーティストなど若い世代による文化的なイベントも始まっているようだし、有機農業推進モデル地区にも指定されているようだし、たしかに「未来に向けた可能性」が随所に感じられる。

まずは、なやカフェにおしえてもらった「ワニカフェ」へ。
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2013.09.28 Saturday

なやカフェ、ふたたび

左京区の知る人ぞ知る脱経済カフェ「なやカフェ」で久々にランチ。

この店はあまりにスペシャルで、ディープで、行くと全身が感動し、生活すべての居住まいが正されるほどなのに、何か月も足を運べなかったのはなぜかと言うと、950円のパスタランチを食べて食後のコーヒーを飲むのに2時間かかり、しかも金土日しか開いていないため、我が家は金曜日しか行けないからだ(2時間のランチは長男K付きでは不可能)。

↓オーナーの青年の類まれな人となりがすべて表れる店内。
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2013.09.24 Tuesday

滋賀づく日々

記録的な豪雨に見舞われた台風から1週間。すっかりブログから遠ざかっている間に、濁流のように荒れ狂っていた近所の川も、もとの平和で清らかなせせらぎに戻り、空はすっかり秋の色。

そして我が家は、一気に滋賀づいている。「奈良、奈良、奈良!」と思い続けていた我々に、「比良」という変化球のような地名が提示されたのは、台風明けの当日。なぜかひらめくものがあり、そのまま急いで下調べを進め、土曜日には物件の内覧まで進めた。

湖西地区と呼ばれる琵琶湖畔の町。京都駅から電車で31分という近さながら、比良山系の豊かな自然に恵まれている。近畿では有名な別荘地らしく、設計住宅が散在する開放感あふれる街並みは、一般的な田舎町のそれとは一味違う。
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2013.09.03 Tuesday

開ける気配

今年の夏は不調だった。日々はそれなりにたのしく過ごしていたが、いろいろなことがかみ合わず、たのしみなはずの今後の生活への動力にもきっかけにも欠け、漠とした確信のなさが通奏低音のように響いていた。1月に生まれる3人目の子の誕生もたのしみに思えず、3か月後、6か月後、1年後への生き生きとした予感が湧いてこないのが、我ながら気がかりだった。先週はついに力尽きて、毎日1〜2回、米粉の蒸しパンの試作に励むのが唯一の砦、という日々だった。

どうしてそんな風になってしまったのかよく分からないけれど、急に秋の気配が押し寄せた今週、やっと元気になれた。

大きなパワーをくれたのは、立て続けに現れた3冊の本。サブレット先の本棚で、そして、遠いカリフォルニアに住む友人から。今の自分にいちばん必要な本と次々に出会えたのは良い兆候だ。
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2013.08.26 Monday

ブラウンズフィールドに遠足

長男Kの入院騒動に始まった葉山での夏休み。3年半ぶりに家族で食べ物のイベントをした辺りから加速度的に忙しくなり、結局は本を読む暇も、ブログを更新する暇も、大船にEMWを買いに行く暇さえも作れないままに最終日へ。

いろいろ記録しておきたかったこともすっかり流れ去ってしまったが、これだけは絶対に残しておきたいのが、ずっと行ってみたかった千葉のブラウンズフィールドへの一泊旅行。これまでなかなか行けずにいたけれど、今回はやっと時期が熟したのか、わずか4日前に思い立ち、しかも葉山とサンフランシスコの友人たちとの3家族合同というスペシャルな企画が実現。

サーファーの聖地と言われる(らしい)一宮を越えて、ついにたどり着いたブラウンズフィールド。

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2013.08.08 Thursday

たのしきサブレット

今回の葉山滞在では、友人の留守宅をサブレットさせてもらっている。山の上にある、とても趣味の良い家。

人生の中で、普通はそんなにたくさんの家に住めるわけではない。まして「趣味の良い家」となると、そんな機会はそう何度も訪れるわけではないので(カリフォルニアでもインドでも、住んだ家は「趣味が良い」とは言いがたかった…)、たとえ短期間でも、今回こうして良い家に住まわせてもらえるのは、今後の自分たちの住環境を考える上で、とてもありがたい。
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